창작과 비평

本紙の編集委員、崔元植 教授 <東アジア文学空間の創造>(日本語版)出版

崔元植 | 『東アジア文学空間の創造』(岩波書店 2008.10)

本紙の編集委員である崔元植教授の本が日本語で翻訳されて出版しました。出版社からのメッセジを紹介してあげます。

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「文学評論家として韓国の総合誌『創作と批評』、『黄海文化』の編集主幹を長く務め、現在、韓国屈指の知識人集団である細橋研究所と瑞南フォーラムの代表を務める著者が、その該博な知識と、日本、沖縄、台湾、ベトナムなどを回って築いた知的ネットワークを駆使して描く東アジアの未来像。朝鮮半島の分断体制を平和的に克服していくためには東アジア地域全体の構想が必要であり、その東アジアはいずれの大国の覇権の下にもあってはならない。そこで日本が果たしうる役割とは何か」「今世紀,東アジアは脱冷戦の過程に入った.脱冷戦とは,半世紀に及ぶ分断が終るということであり,分断の克服が新たな東アジアを形成するということだ.分断と軍政の中で苦しみ続けてきた韓国の知識人が,日本と中国に対して,歴史的葛藤を超えてつながることを提言する渾身の東アジア論.解説=小森陽一」