[目次] 2024年 冬号 (通卷206号)
巻頭言
韓基煜 / 韓江の小説が私たちに来る方式: 『少年が来る』と『別れを告げない』の場合
白智延 / 生の素顔を探す「声」の旅: 『私の女の果実』 『菜食主義者』 『黄色模様永遠』を読む
宋鐘元 / 「詩的な散文」という評価について: 韓江の作品世界と詩
柳英珠 / 少年は来てまた来る: 世界文学として読む韓江の『少年が来る』
特集_文学から求める転換の力
梁景彦 / 歌が聞こえるところ: 叙情詩の変革性について
鄭珠娥 / 脱成長の勇気と地球生活者の未来
鄭弘樹 / 信頼と約束としての小説: 金愛爛の長編小説『この中の一つは嘘』
詩
姜聖恩 / きみの家に行って ほか
金相希 / 天使とのドライブ ほか
金海慈 / 空気の気持ち ほか
朴祥律 / 詩を習う教室 ほか
徐潤厚 / フルーツサンド(土)ほか
吳銀 / 音を負って ほか
劉承道 / 遺書 ほか
尹宥那 / mmm、ある ほか
イ・ギョンリム / のんびりして騒がしい話1 ほか
李東洵 / 合葬 ほか
張錫南 / 晩ご飯 ほか
小説
金裕潭 / 同じ子
金和珍 / 見知らぬ足跡
明學秀 / 世界で一番使いものにならない機械
白溫柔 / 私がいるべきの場所
対話
白敏禎・林熒澤・許錫・黃靜雅 / 韓国思想とは何か: 「創批韓国思想選」の出版に付して(K言説を模索する4)
論壇
吳瑅淵 / 韓国民主主義の歴史を通してみた「建国」論争
作家スポットライト
金錦姬の長編小説『大温室修理報告書』
鮮于銀實 / 「物語」はどんな歴史を書くか
散文
鄭智我 / 「19世紀」への適応記(私が住むところ12)
現場
李東和 / パレスチナ、存在そのもので抵抗して世界に叫ぶ
文学評論
權寧斌 / 人間的なことに向けた(不)適切なエンカウンター: キム・ギテ小説の中の「二人」達
文学フォーカス
宋炫知 / 存在することを知らせる詩
蘇柔玎 / 悲しみのそばに集まる光
張恩暎 / 詩のコモンズを向けた批評の苦闘
寸評
李南周 / 延世大学校金大中図書館企画の『金大中肉声回顧録』
金志恩 / Deb J.J. Leeの『一重まぶた(In Limbo)』
崔智秀 / ベンジャミン R. タイテルバウム(Benjamin R. Teitelbaum)の 『永遠の(War for Eternity)』
徐銀珠 / 趙亨根の『クワイ川の橋の上に朝鮮人がいた』
柳水晶 / ヤン・ミの『とても政治的な田舎暮らし』
尹銀晟 / 李宋喜一の『気候危機時代に踊れよ』
金成鎬 / フレデリック・ロルドン(Frédéric Lordon)の『なぜ私たち、喜んで、資本主義の奴隷になるのか(Capitalisme, désir et servitude )』
成慧玲 / クレア・キーカン(Claire Keegan)の『青い野を歩く(Walk the Blue Fields )』
第39回 万海文学賞 発表
第26回 白石文学賞 発表
創批の新書
読者の声