[対話]帰ってきたトランプ、多者主義で突破しよう/金峻亨(キム・ジュンヒョン)・金昌洙(キム・チャンス)・崔培根(チェ・ベグン)
対話
本号の対話は元民主平和統一諮問会議の事務処長であった金昌洙の司会で、国会議員の金峻亨と経済学者の崔培根が参与した。アメリカのトランプ2期政府と、変化する世界秩序に韓国がどのように対処すべきかについて密度の高い討論を繰り広げた。トランプは徹底に自国の利益のみを追う「アメリカ優先主義」戦略を掲げながら、緊張と不安を高めている。米中競争の悪化は両者の間でバランスをとるべきわれわれにとって難題として迫ってくる。対談者たちは新しい政府がわれわれの民主的力量を強化し、これに基づいて国家の戦略的自立性を高めて、帰ってきたトランプ時代を多者主義をもって突破すべきだと提案する。G10の構成、反関税連帯など、多者主義協議体の現実的方案も論じて具体性を加えている。