[目次] 2006年 秋号 (通卷 133号)
巻頭言
二つのミサイルと一つの帝国 / 陳正石
特集 アメリカという私たちの難題
全鋹煥 / アメリカの金融覇権の動揺と新保守主義的軍事化
姜泰浩 / 変化する韓・米関係と盧武鉉ドクトリンの運命
黃靜雅 / 我々のアメリカ認識、固定観念を壊そう
李炳翰 / 韓国の二十代、脱米を想像する
Mark Selden / 韓半島問題のアメリカ式解決法と韓国式解決法(The Future of Korea: An Asia-Pacific Perspective)
挑戦インタビュー
女性運動の中心に疑問符を付ける: 韓国女性団体連合代表 鄭鉉栢との対話 / 鄭喜鎭
論壇と現場 東アジア連帯のための認識共同体を形成しよう:「創批」40周年記念の国際シンポジウム
編輯者の言
陳宜中 / 東アジアの国族主義を越えて
裵泳大 / 進歩の危機と批判的知識人の進路
李南周 / 韓国における「進歩」と東アジアの協力
詩
金芝河 /「花の陰」ほか
金・ヘファ /「貧乏な花の手紙」ほか
チョ・ゼド /「怖い言葉」ほか
金彦姬 /「情況Q」ほか
ユ・ヨンジュ /「祭日」ほか
李戴欠 /「底」ほか
趙燕湖 /「虫を握って生まれた子(1983~1986)」ほか
韓美成 /「言」ほか
高成萬 /「交尾」ほか
文惠眞 /「ルニの医療観光」ほか
陳恩英 /「文学的な生」ほか
小説
朴範信 / 父ゴラム(Golum)
金衍洙 / 私には休暇が必要だ
姜英淑 / 森の中の時間
韓裕周 / 幽霊を詰る
金・サグァ / ジュニ
寸評
李時英 / 高亨鎭『白石の詩を正しく読む』
金基澤 / 崔正禮詩集『レバノン感情』
鄭・ヨウル / 金薰小説集『江山無霧』
黃鎬德 / 村上龍長編小説『半島を出よ』
柳熙錫 / 柳潽善評論集『また他なる声』
朴明圭 / 辛貞玩 他『私たちの中の普遍性』
崔兌旭 / 李海榮『見慣れない植民地、韓米FTA』
宋忠起 / Walter Warren Wager『人類の未来史』(A Short History of the Future)
徐東晩 / 鄭秉峻『韓国戦争』
宋載卲 / 『卞榮晩全集』
洪性旭 / Lori B. Andrews 他『人体市場』(Body Bazaar)
論壇と現場
柳鍾一 / 盧武鉉政権(参与政府)の「左派新自由主義」経済政策
朴信奎 / 今年も農作をしよう : 平澤・大秋理への現場探訪
高榮範 / カメラは見る、そして問う : EBS国際ドキュメンタリーフェスティバル
文学評論
洪基敦 / 経済と倫理、そして「匍越」:『創批』夏号の文学特集について
羅喜德 / 花の根に向けた行旅の記録: 朴永根の追慕評論
宋炳宣 / Sepúlvedaとラテンアメリカ文学における翻訳の問題
季刊評
詩_嚴景熙 / 言葉・遊び・真実
小説_鄭弘樹 / 世界の失敗を痛む小説の苦痛
読者の声
第21回萬海文学賞発表
金奎東詩集『エルムに』
第24回申東曄創作賞発表
朴後氣詩集『紙は木の遺傳子を持ってある』
創批の新刊書、2006年創批新人賞公募、定期購読会員募集、前号の訂正、原稿募集