[目次] 2017年 冬号 (通卷178号)
卷頭言
特集_ろうそくの目で韓国文学を読む
沈眞卿 / 新たなフェミニズムのナラティブの政治学のために
黃圭官 / デモスの再構成そして詩
対話
レベッカ・ソルニット(Rebecca Solnit)・白英瓊 / 平等な世界は平等な過程で: レベッカ・ソルニットへのインタビュー
論壇
李日栄 / コモンズ(Commons)と新たな体制:代案を探って
現場
河昇秀 / 民主主義は進展しているか: シンゴリ5·6号機の公論化委員会の活動評価
李禪昱 / 地域文学の夕方
詩
金明氣 / 清涼里 ほか
金明仁 / ナマズ ほか
金思伊 / お見舞い ほか
金アン / 秋崖飛瀑 ほか
金鎭完 / ちょっと ほか
遊瓼羽 / 天井 ほか
李ギョンリム / 壊れた時計の間に下りていく階段 2 他
李旻河 / 罪の味 ほか
李珍明 / 野菜畑の歌 ほか
蔡佶佑 / 殻 ほか
河鍾五 / 晩年 1 ほか
許銀實 / 譲り受けた睡眠 ほか
小説
金蓬坤 / ラストラブソング
金世喜 / 静かな日々
孫元平 / 4月の雪
片惠英 / 後見
金錦姬 / 敬愛の心 (長編連載 4)
作家スポットライト 李時英の詩集 『河東』
朴濬 / 水の仕事、詩の仕事
文学評論
李城赫 / 危機の中の批評と詩の美学的倫理: 2010年代の詩人の「詩のパレシア」
南相旭 / 民主主義と文学、そして憲法の表裏
文学フォーカス
金成重・朴笑蘭・韓永仁 / この季節に注目すべきの新刊
散文
韓江 / その言葉を心臓で受けて書くように
寸評
具甲祐 / ヘイズル スミス(Hazel Smith) 『北朝鮮の市場と先軍政治』
河大淸 / 『科学雑誌「エピ(epi)」』の創刊号
成銀愛 / E. T. A.ホフマン(Hoffmann)の『砂の男』
崔亨黙 / 姜仁哲の『宗教と軍隊』
具晙謨 / ティモシー・ミッチェル(Timothy Mitchell)の『炭素民主主義』
梁承勳) / キャシー オニール(Cathy O’Neil)の『大量破壊数学武器』
梁孝實 / 金ミンジョン・金ギョンミ編の『多文化主義とフェミニズム』
ユン・ボラ / トム ニコルズ(Tom Nichols)の『専門家と強敵』
読者レヴュー
尹泓焙 / 「いま―ここ」の現実の問題を
柳眞 / 黒死病医師のくちばし仮面
第32回 万海文学賞 発表
本賞 金正煥の詩集 『私の身に降りて座った地名』
特別賞 黃晳暎・李在儀・田龍浩の記録、『死を越えて時代を闇を超えて』
第19回 白石文学賞 発表
愼鏞穆の詩集 『誰かが誰かを呼んだら私が振り替えてみた』