[目次] 2018年 夏号 (通卷180号)
卷頭言
特集_文学というコモンズ
白智延 / フェミニズムと公共の生、そして文学
崔眞碩 / 共-同的事件の批評のために: 文学というコモンズと批評の問題
対話
金高連珠・金瑞花・金志恩・崔玄希 / いまこそフェミニズム教育を
論壇
現場
李向珪 / 「部屋の中の象」を語る時: 異国の地で感じる南北首脳会談
金光男・黃民鎬 / 食糧基盤の循環と共生の共同体: 沃川の物語
詩
吉相鎬 / 互いの母 ほか
盧香林 /敦煌は路地の端にもある ほか
朴時夏 / 鹿 ほか
徐孝仁 / 首都圏は突風注意報 ほか
成美旌 / 私、無為の家 ほか
申榮培 / 水のバスが止まる停留場 ほか
李永在 / りんごはない ほか
李章旭 / ウサギの角 ほか
李海存 / 鉄条網 ほか
鄭宇泳 / ひもじさに食われる ほか
朱民賢 / 鴨らの合唱 ほか
黃惠卿 / そうさ、 ほか
小説
金惠珍 / 村の人
張恩珍 / へんぴな所
鄭智敦 / 光はどこからでも来る
金呂玲 / 一週間(長編連載2)
文学評論
黃圭官 / 自由と革命と愛に向けた旅: 金洙暎の詩の世界
ボウデヴァイン・ワルラヴェン(Boudewijn Walraven) / 家事、疎通、そして世論(全丞姬訳)
エレイン・ショーウォーター(Elaine Showalter) / 暴力を想像する: オルダーマ(Alderman)の 『パワー』とフェミニストファンタジー(金・ヨンア訳)
作家スポットライト 安載成の長編小説『誰も記憶しない』
金海慈 / すべての戦争は悪いということ
文学フォーカス
金鍾勳・シンセッビョル・崔眞英 / この季節に注目すべきの新刊
寸評
成碩濟 / 李佑成・林熒澤編訳の『朝鮮時代の漢文短編集』
金・コムチ / 眞並恭介の『牛と土』
鄭弘樹 / ジョン・スンチョルの『方言の発見』
金京媛 / ノーマ・フィールド(Norma Field)の『小林多喜二』
劉賢美 / ソウル大学人権センタージョンジンソン研究チームの『引っ張られていく、捨てられる、私たちの前に立つ』
李貞淑 / ロクサーヌ・ゲイ(Roxane Gay)の『ハンガー』
金起興 / 金・テホ編の『「科学大統領朴正煕」の神話を越えて』
印雅瑛 / エカ・クルニアワン(Eka Kurniawan)の『虎の男』
第11回 創批長編小説賞の発表
創批の新刊
読者の声