[目次] 2023年 冬号 (通卷202号)
卷頭言
特集 | 生をケアする社会のために
朴笑蘭 / ケアする間: 崔智恩・曺溫潤・Choi Jae-Wonの詩を中心に
趙惠英 / 存在の気掛かりと散漫なケアのジェスチャー: パンダミック以後の韓国映画のある傾向
対話
徐福卿・梁京洙・李南周・李泰鎬 / 機器の韓国、転換の課題
詩
高炯烈 / 私の恐竜稜線 ほか
金明氣 / シャクヤクの花びらを外す夜 ほか
金旼指 / ヤギが実る木 ほか
朴一煥 / 剥製になったハエ ほか
朴志逸 / シブキ ほか
全秀梧 / アトムへ ほか
田旭鎭 / 肌と心 ほか
Jeong Keutbyul / 世の中で一番小さな骨へ ほか
蔡仁淑 / ジャワ語を使う夕べ ほか
河在姸 / 種の起源 ほか
許有美 / サザエの缶詰工場 ほか
黃仁燦 / 肩にもたれて寝る人の頭をはなさない ほか
小説
權汝宣 / 瓜二つ
吳善映 / 安平
鄭智敦 / あなたがあなたの生を変えなくてはならない
鄭贊 / 左の目
金錦姬 / 大温室修理報告書(長編連載3)
作家照明
金素延の詩集『促進する夜』
張怡志 / 放物線、終わりを通り過ぎる愛の運動
文学評論
李知垠 / 感染病の社会的形式とケアの脱家族主義
散文
柳水晶 / 扶安、田舎で住む決心 (私が住むところ8)
論壇
李正培 / キリスト教の開闢的転回: 開闢思想との対話の中で
金鍾大 / キャンプ・デービッド会談後の日米韓軍事協力と東北アジアの平和
現場
崎濱紗奈 / 沖縄、東京そして福島: 201号の対話「福島問題、原電事故から汚染水放流まで」を読んで(渡辺直紀訳)
文学スポットライト | この季節に注目すべき新刊
愼鏞穆 / ただ「私」の言葉で語られる時
河赫進 / 日常の感受性を再調整する小説
韓永仁 / 批評的な対話を遂行する繊細な読解の力
寸評
吳姸鏡 / 黃圭官の『愛に荒れ狂う日が来る』
愼哲圭 / 10·29梨泰院惨事作家記録団の『今、私達が梨泰院だ』
趙文英 / Kim Jin-heeほかの『女性ホームリス物語』
李官厚 / Choi Tae-Hyunの『絶望する人々のための民主主義』
柳眞熙 / Suzy Kimの『革命と日常(Everyday Life in the North Korean Revolution, 1945~1950)』
金善哲 / Raina Lipsitz 『アメリカが燃え上がる(The Rise of a New Left)』
韓健洙 / Howard W. French 『黒人で生まれる(Born in Blackness)』
李廷進 / Teju Cole 『オープンシティ(Open City)』
第38回 万海文学賞発表
本賞 | 鄭智我の長編小説『父の解放日誌』
特別賞 | 高明燮の『ハイデガー劇場』
第25回 白石文学賞発表
宋鎭權の詩集『遠近法を学ぶ時間』
創批の新刊
読者の声