[目次] 2014年 春号 (通卷 163号)
卷頭言
特輯: 朴槿惠(パク・クネ)1年、今、我々が話すべきこと
李南周 / 連合政治の進展のために―変革的中道主義の視角
徐輔赫 / 進歩陣営は、北朝鮮の人権問題をどのように取り扱うのか
李泰鎬 /「時代交代」と軍事主義の罠
[対話] 朴槿恵政権1年と民主派の対応 / 金鍾曄・殷秀美・李哲熙・鄭鉉坤
論壇と現場
權赫泰 / 歴史と安保の分離は可能か――日本の右傾化と日韓関係
李政勳 / 東アジア言説、行く路来る路――白永瑞『核心現場から東アジアを問い直す』の内外を考察する
詩
金宣佑 / 「ナドル」の詩 om 11時 ほか
朴晟濬 / なぜそれしか要求しなかったのか ほか
朴柱澤 / 石の誓い ほか
申阧浩 / 近寄る行為 ほか
劉炯珍 / 牛乳は悲しさ、喜びはふろしきの切れ ほか
李秉律 / 湖 ほか
李殷鳳 / 青い熊 ほか
崔金眞 / 蛙が鳴く夕べ ほか
咸明春 / 雪国 ほか
黃圭官 / 新しさがわれらを閉じ込めた ほか
小説
成碩濟 / 透明人間 (長編連載 4)
金錦姬 / オカという女
鄭智我 / ああ、月だ
崔銀美 / 近隣
作家スポットライト: 申庚林の詩集 『写真館の二階』
姜正 / つまった経穴 る血
文學フォーカス
この季節に注目する新刊 / 姜敬錫・白樂晴・宋鐘元
文学評論
車美怜 / 失敗の記録: 最近の長編小説に対する議論に寄せて
梁景彦 / 小さなことの政治性: 2010年代の詩が「安寧」を問う方式
金修煥 / “書にしたがって生きる”: ユーリー M.ロトマン(Yuri Lotman)の文化類型論と「ロシア」という幽霊に関して
寸評
金白永 / 崔丁云の『韓国人の誕生』
尹大石 / 鄭鍾賢編『申南澈の文章選集』
黃靜雅 / 柳浚弼の『東アジアにおける自国学と自国文学史の認識』
金應基 / 李玉順の『インドは力強い』
姜亮求 / 張夏碩の『温度計の哲学』
金峻亨 / アンドリュー・J・ベースヴィッチ・シニア (Andrew J. Bacevich)の『ワシントンルール(Washington Rules)』
趙文英 / 溫鐵軍(中国人民大学)の『百年の急進』
蔣正一 / 古井由吉の『杳子・妻隠』
卞鉉台 / 尹志寬の『世界文学に向けて』
文化評
朴珠龍 / 心配だ、政府の大学改革案
教育時評
尹世炳 / 韓国史教科書「騒ぎ」の果てが国定教科書?
その他
読者の声
第12回大山大学文学賞発表
創批の新書