[目次] 2016年 冬号 (通卷174号)
卷頭言
特集_リアリティ探求のための文学的形式
宋鐘元 / 分裂する感覚の越えたリアリティ
鄭珠娥 / 肉体性の形式とリアリティ: 金オムジと崔ウンヨンの小説
柳熙錫 / 「87年体制」を哀悼する: 金スムと李インヒの最近作
崔元植 / わが時代における韓国文学の二つの触: 韓江と権ヨソン
対話
韓国の「保守勢力」を診断する④_韓国の財閥, 財閥の韓国? / 宋元根・申鶴林・李源宰・李日榮
論壇
李承煥 / 韓半島の軍事危機の構造と出口
スベン・ルーティケン(Sven Lütticken) / 著作権法時代の芸術作品
現場
柯思仁 / 東アジアの間に挟まれたシンガポール: 中国の発展と華人の地位
李向珪 / マイノリティーの目で韓国社会をみる④_「脫北者」を越えて
散文
金コムチ / 地震に一番強い者, 弱い者
アリエル・ドーフマン(Ariel Dorfman) / 『ドン・キホーテ』とともに亡命
25人新作詩選
河在姸・金重一・金經株・徐大炅・李謹華・朴蓮浚・金成大・姜聖恩・鄭漢娥・趙仁鎬・申美奈・朴濬・金炫・朴笑蘭・朱夏林・金昇一・庾炳鹿・黃仁燦・李雪夜・林承諭・宋昇彦・安姬燕・白恩善・申阧浩・韓仁埈
小説
李章旭 / ステラに乗るクナムという男と女
錦姬 / 村長選挙
黃貞殷 / 笑う男 (中篇特輯)
朴玟奎 / ホーリーランド (中篇特輯)
文学評論
デボラ・スミス(Deborah Smith) / 言語的無重力の狀態に近い: 裵スア小説を翻訳する
林奎燦 / 狀況と運命、「脱鄕」と「帰鄕」の間: 李浩哲小説の世界
作家スポットライト_姜英淑の『灰色文献』
朴仁成 / 小說家の場所,あるいは灰色地帶の破裂音
文学フォーカス_この季節に注目すべきの新刊 /金素延・白智延・張怡志
寸評
張世眞 / 金学載ほかの『韓国現代生活文化史』 (全4卷)
柳受延 / 朴イリョンの『小說家仇甫氏の一生』
黃俊皓 / 鄭鉉坤ほかの『変革的中道論』
全致亨 / チョジンホの『ゲノムエクスプレス』
金泰源 / シェイクスピア(W. Shakespeare)の『ハムレット』
鄭義吉 / サミ・ムバイエッド(Sami Moubayed) 『ISの戦争』
盧瑞卿 / エメ・セゼール(Aimé Césaire)ほかの『私は黒人だ、私は黒人として居続ける』
陳泰元 / ジュディス・バトラー(Judith Butler)ほかの『剝奪』
盧泰孟 / 金サンスクの『10月抗爭』
読者の声_創批に望む
朴海天・黃靜雅 / 文化資本の再分配のための人文学
趙韓惠貞・白英瓊 / 轉換期を突破できる創意的共有地になるように
第31回 万海文学賞 発表
本賞_李仁徽の小説集『廃墟をみる』
特別賞_金炯洙の『小太山評伝』
共同受賞 416シウォル号惨事作家記録団の『再び春は来ますよ』
第18回 白石文学賞 発表
張喆文の詩集『比喩の外』
第6回 創批人文評論賞 發表
当選作なし