[目次] 2021年 冬号 (通卷194号)
卷頭言
特集 文学、政治、民主主義
黃靜雅 / 「文学の政治」を考え直す
吳姸鏡 / パンダミック時代の民主主義と地球生活者の詩
姜敬錫 / 真実の襲撃:民主主義と文学そして資本主義
李ナラ / 成長する女性、変わる女性物語:映画「ドヒよ」と「物音もなく」を中心
対話
金昭摞・李南周・朱丙起・千鉉宇 / 不平等、何が問題で、どう対応するか
詩
金龍萬 / 山栗 ほか
朴南濬 / ミョンチョン先生と韓服 ほか
朴勝民 / 広場の船歌 ほか
朴後氣 / 天灯の時代 ほか
沈智兒 / 可燃性 ほか
劉惠彬 / その女の庭 ほか
李ギョンリム / ノースハリウッドのコルファクス街、あるいは仁川の万寿洞? ほか
李起聖 / 懐かしい三陽洞 ほか
李旻河 / 私が住んだ椅子 ほか
李鎔勳 / 雑役夫 ほか
林率兒 / 特権 ほか
趙庸愚 / 永遠な微笑み ほか
小説
崔銀美 / 向き合い (長編連載4)
金愛爛 / いい隣
李珠蘭 / 坡州市にある
林國榮 / 胎の実
崔正和 / バンかのない者
論壇
鄭址昶 / 永遠の新しい道、東学と開闢: 特別座談「東学の再認識、今日の道を問う」を読んで
鄭俊熙 / 言論仲裁法の改正案の懸案と未来
徐裁晶 / アメリカの価値外交は成功するか: バイデン政府の国家安保戦略と朝鮮半島の平和
現場
李承哲 / 皆のための緑に向かう道: 労働運動の視点からみた正義の転換
マルティン・モスケラ(Martín Mosquera) / 「食人資本主義」の浮上(Cannibal Capitalism” Is on Our Horizon): ナンシー・フレイザ ー(Nancy Fraser)へのインタビュー
文学評論
蘇柔玎 / いまの「私たち」の名で構築される空間
作家スポットライト
崔眞英の小説集『一週間』| 金裕潭 / 崔眞英になる夢
文学フォーカス
この季節に注目すべきの新刊 / 長恩暎・崔旻宇・黃仁燦
寸評
成翰雅 / アンドレアス・マルム(Andreas Malm)の 『コロナウイルス、気候、慢性の非常事態(Corona, Climate, Chronic Emergency)』
金度惠 / 崔時賢の『不動産はどうやって女性にまかされたか』
趙亨根 / ゼジョンイム·クァギョンシン編の『どの大学出身でしょうか』
李秉勳 / ガンへイン·ホファンジュの『ライダーが出発しました』
崔銀暻 / 宮野眞生子·磯野眞穗の『急に具合が惡くなる』
崔眞碩 / アントニオ・ダマシオ(Antonio Damasio)の『感じることと知ること(Feeling & Knowing)』
崔智女 / リスギンの『もう一つの朝鮮』
命人 / 鄭銀貞の『飯は食っているのかという言葉』
羅喜德 / 崔旻の『文、崔旻』
趙惠卿 / フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(Fyodor Mikhailovich Dostoevsky)の『カラマーゾフの兄弟』
第36回 万海文学賞 発表
本賞: 金勝熙の詩集『たくあんとベーコンの真実な人』 特別賞: 金容沃の『東経大全』
第23回 白石文学賞発表
安相学の詩集『残っている日々はすべてが明日』
創批の新書