[目次] 2022年 冬号 (通卷198号)
卷頭言
特集 危機の時代、文学の知恵
金美晶 / 質問を変えれば異なることが見えはじまる: 最近物語の中の「労働」を読む
梁景彦 / 叙情詩の要る時代: 気候-生態の危機にむかって
金容暉 / 文明転換期の感覚について: 詩人の感受性と小説家の想像力
詩
金根 / そこに、ない ほか
南吉順 / 大蛇と午後 ほか
文東萬 / シャメル ほか
尹慧智 / 前々駅 ほか
李文宰 / 死んだ人の電話番号 ほか
李昭延 / 知らんぷり ほか
Lee Sumyeong / 墓参りする人々は明るい服を着る ほか
李仲基 / 2022年3月ある日 ほか
Lee Hwon / 帰路 ほか
趙晶 / 陽関 ほか
車圖霞 / 抱腹絶倒 ほか
崔伯圭 / その年の夏に ほか
小説
金夷貞 / 満悠堂
朴玟奎 / ティカー・ベル
朴曙孌 / 私、私、マドレーヌ
李書修 / 踊りは永遠である
李在恩 / 育てる人々
李柱惠 / 季節は短く記憶は長い(The Seasons Are Short, But Memories Are Everlasting) (長編小説連載4)
作家スポットライト
鄭智我の長編小説『父の解放日誌』
論壇
崔元植 / 対談な仮説、小心な口証: 林熒澤の『東アジア叙事と韓国小説史論』を読む
現場
河昇秀 / 選挙制度の改革、どうするか: 知恵のある推進戦略と実現可能な代案
対話
姜怡守・金賢美・白英瓊・嚴慧珍 / フェミニズム、大学を変えれ
文学評論
印雅瑛 / 物語には終わりがあるが: 物語の中の死とループ的時間のリアリズム
文学フォーカス
この季節に注目すべきの新刊 / 金善愛・安相學・林貞均
散文
金鳳駿 / マダン文化芸術、「ろうそく革命」の底力
朴大雨 / ある散歩(私の住んでいる所4)
寸評
金杭 / 金鍾曄の『燃える時間』
玄在煥 / アルトゥーロ・エスコバル(Arturo Escobar)の『Designs for the Pluriverse』
鄭相鎬 / 李海瓚の『 李海瓚回顧録』
田炳裕 / Choi Byung-Cheonの『よい不平等』
崔在仁 / アンジェラ Y・デイヴィス(Angela Y. Davis)の『女性、人種、階級』
金官旭 / アーサー・クラインマン(Arthur Kleinman)の『私たちの痛みにはナラティブがある』
金旲炫 / Kim Sun Namの『家族を構成する権利』
全鍾頊 / 金容沃の『ドオル周易講解』
鄭弘樹 / 姜敬錫の『リアリティの再装填』
卜道勳 / 蔣正一·韓永仁の『この手紙は済州道に行けるのに、私は行けないでしょう』
南相旭 / アレグザンダー・ケイ(Alexander Key)の『残された人びと』
第37回 万海文学賞 発表
本賞: 金明氣の詩集『戻れる所のない人のように立っていた』
特別賞: ビマイナー(Beminor) 企画‧Jeong Chang-jo ほか著『遺言に会った世界: 障害解放烈士、死んでまでここに留まる人』
第24回 白石文学賞 発表
陳恩英の詩集『私は古い街のようにあなたを愛する』
創批の新書
読者の声