[目次] 2024年 夏号 (通卷204号)
巻頭言
特集_今日の韓国詩、成し遂げたことと進むべき道
宋鐘元 / 取り戻した「ニム」の時間:コモンズとしての韓国詩と詩批評
蘇鍾旻 / 世界から再び追放されるとしても:労働詩の過去と現在
詩
姜普遠 / 擬人化されない木や石に話したい言葉 ほか
金光圭 / 靑玉蠶紋壁 ほか
金守愚 / 最前線 ほか
朴瑩浚 / 丘の上の再開発地域 ほか
成美旌 / drink me ほか
宋靜媛 / 夏、夏の子 ほか
嚴源泰 / この動物園のために8 ほか
兪熙敬 / 対話 ほか
張喆文 / 食堂車がない ほか
祉娟 / 陰界 ほか
韓汝眞 / サウンドトラック ほか
黃仁淑 / 晴れた日 ほか
小説
孔賢珍 / ソンザさんの奇跡の勉強法
具竝模 / 母の完成
安寶允 / その日の少年ジョンモ
Lee Misang / 燃え移る望み
李章旭 / 意志と表象としての世界
企画現場_カザ事態が投げかげる問い
アルベルト・トスカーノ(Alberto Toscano) / オスロを解体する(韓基煜訳)
フレデリック・ロルドン(Frédéric Lordon) / 純粋の終末 (韓基煜訳)
改題 韓基煜 / パレスチナ問題の解決法と西欧の文明的な破綻
対話
文章烈・李承煥・鄭旭湜 / 危機の南北関係、持続可能な平和を求めて
論壇
洪錫律 / K-現代史の成就とダイナミズム (K–言説を模索する2)
白英瓊 / ケアが政治的な企画となるために
作家スポットライト
鄭宇泳の詩集『素直なホコリの本屋』
李雪夜 / 世界に向けた素直なホコリの歌
文学評論
Dasol Kim / 不可避な未来とはない: パク・ムニョンとヂョン・ジドンの最近の小説
散文
金重美 / 私は「山門」に住みます(私が住むところ10)
文学フォーカス
黃圭官 / 具体的な物の世界では「存在しない人」に感応する
梁宰熏 / 行き詰まりの路地に処した小説の表情
崔眞碩 / 批評、またはくり返しと翻しの間の対話
寸評
崔元植 / 板垣竜太の『北に渡った言語学者:金寿卿』
金成熙 / ケイト・ビートン(Kate Beaton)の 『アヒルたち』
崔賢 / カン・ミョんガン(Kang, Myung-Kwan)の 『利他と施与』
全鍾頊 / キム・ヨンオク(Kim Young-Oak)の 『ドウル・金容沃の周易繁辞伝』
吳卿煥 / キム・インス(In-soo Kim)/イ・ヨンジン(Lee Yungjin)の 『社会調査と韓国的なことの誕生』
朱宰亨 / クリストフ・コッホ(Christof Koch)の『生命その自体の感覚』
李寬洙 / スージー・シーヒー(Suzie Sheehy)の『世界すべての物質』
張准榮 / イ・ユギョン(Lee Yu-Kyung)の『ロヒンギャジェノサイド』
黃熙斗 / チェ・カンウク(Choe, Kang-Wook)ほかの『陶酔された権力、堕落された正義』
崔末順 / 陳思宏(Cheon Si-hong)の 『鬼地方』
創批の新書
読者の声