[目次] 2010年 秋号 (通卷 149号)
卷頭言
特集 李明博時代の折り返し地点、ガバナンスの危機
李南周 / 李明博政府の統治危機: 民主的ガバナンスとの不調和
朴仁圭 / 地方ガバナンスの活性化のために :仁川の事例を中心に
朴昌根 / 4大江事業、どこへ行くか
成烈冠 / 教育危機と学校革新の戦略
対話
李兌洙・金淵明・安秉鎭・李日榮 / 福祉国家は進歩の代案なのか
新鋭詩人特集
金祥赫 / ワイセツ ほか
金昇一 / 鴨が生きるバムショム ほか
閔九 / 椿 ほか
朴笑蘭 / ミザ ほか
朴時夏 / 他人の痛み ほか
朴濬 / 弟 ほか
沈智兒 / 生えていくページ ほか
李長根 / 無条件千円 ほか
朱夏林 / chuck ほか
崔正進 / 憧憬1 ほか
小説
孔善玉 / 花ざかりの時代 (長編連載 3)
金愛爛 / トキドキ、私の人生 (長編連載 2)
チョン・ミョンカン / 春、死者の書
散文
趙光熙 / そうしても映画、それでも映画!
視線と視線
徐載晶・李承憲 / 決定的な証拠、決定的な疑問:天安艦事件民軍合同調査団の報告によせて
連続企画 3
鄭鉉坤 / 6·15共同宣言 10年を読む: 体制認定の苦難の道を越えて
シーラ・ジャサノフ(Sheila Jasanoff) / テクノロジー、 政治の空間であり対象
文学評論
柳浚弼 / 白楽晴リアリズム論の現在性と問題性
韓基煜 / 文学の新しさと小説の政治性:黃貞殷、金サグァ、朴玟奎の愛の物語
高奉準 / 詩、そして物の不在:高炯烈、李楨錄、崔勝鎬の詩集
視線と視線
白智延・金白永 / 黃晳暎の長編小説 『江南夢』
文学フォーカス
金鍾勳 / 李起仁の詩集 『肩の上に落とされる手紙』
金娜詠 / 李映姝の詩集 『姉さんへ』
林奎燦 / 申京淑の長編小説 『どこかで私を呼ぶ電話ベールが鳴る』
車炳直 / 孫・アラムの長編小説 『少数意見』
李京在 / 卜道勳の評論集 『目がくらんだ者の肖像』
寸評
廉馥圭 / 姜萬吉の『歴史家の時間』
金湘顯 / シェルドン クリムスキー(Sheldon Krimsky)の『不貞なる同盟』(Science in the Private Interest)
朴・オジン / PDスチョプ(手帳)制作陣・池スンホの 『PD手帳』
張會翼 / 朴異汶の『巣の哲学』
陳泰元 / アラン バディウ(Alain Badiou) 『非美学』(Petit manuel d’inesthtique)
崔秉旭 / 崔貴默の『ベトナム文学の理解』
シン・ヒョヌク / フィリップ マイヤー(Philipp Meyer) 『アメリカのrust』(American Rust)
文化評
徐廷虎 / 電子ブック、出版の未来なのか
第25回 萬海文学賞発表
姜萬吉自書伝 『歴史家の時間』
朴炯圭回顧録 『私の信仰は道上にある』(愼洪範 整理)
第28回 申東曄創作賞発表
安賢美詩集 『離別の再構成』