[目次] 2008年 冬号 (通卷 142号)
卷頭言
覇権以後のアメリカと韓半島的実践
特集 文学とは何か
白樂晴 / 文学とは何かを問い直すこと : キャンドルと世界的経済危機の2008年を振り返る
韓基煜 / 文学の新しさはどこから来るか: 2000年代の小説と批評の行く先
陳恩英 / 感覚的なものの分配 : わが時代の詩について
金上煥 / 「大過」時代における書くこと
ホベルト シュワルツ(Roberto Schwarz) / 周辺性の突破 - マシヤド(Machado)と19世紀ブラジル文学の成就
対話
権台仙 ・ 李ボム ・ 蔡銀淑 / 現場から見た教育、希望はないのか
論壇と現場
金基元 / 世界金融危機と李明博政府の経済政策
李南周 / 市民参加型統一運動の役割と可能性
盧宗勉 / 消えない「デジタルキャンドル」を手に握ろう: YTNの公正放送死守闘争記
詩
黃東奎 / 冬の夜中0時5分 ほか – デビュー50周年記念
權赫雄 / ドラマ ほか
吉相鎬 / レンガ工場の彼女は ほか
金宣佑 / これは誰の靴一足なの? ほか
アン・シア / 墓 ほか
吳奉玉 / 蜘蛛と露 ほか
李起哲 / ラクダを追いやって秋へ ほか
李炳一 / 花に酔われて ほか
イ・ゼニ / 似夢の森へ ほか
車週日 / 私にカ―トリッジ針二つを挿しいれて ほか
黃仁淑 / 私の亀裂 ほか
白象雄 / 角材の木 ほか – 第8回創批新人詩人賞 受賞作
小説 新人小説家6人選
キム・サグォア / 私とb
申惠眞 / 冬の遊園地
吳成龍 / 家に戻れ、星の王子様
林世華 / Hello 講師
鄭昭峴 / 閉鎖される都市
趙海珍 / 北側の都市へ行ったの
文学評論
廉武雄 / 死を越えて時代の闇を越えて --- 今日を照らす鏡としての林和(イム・ファ)の生と文学
李京眞 / 俗物らの倫理学: チョン・イヒョン論 ––– 第15回 創批新人評論賞 受賞作
文学フォーカス
視線と視線 _ 洪容熹 ・姜正 / 文泰俊 詩集 『陰の発達』
李城赫 / 鄭喜成 詩集 『振り替えて見たら、ふと』
咸成浩 / 金榮承 詩集 『和暢』
姜知希 / 金勁旭 小説集 『危ない読書』
李守炯 / 權晟右 評論集 『ロマン的な亡命』
寸評
趙英哲 / ポール・クルーグマン(Paul Krugman) 『未来を語る』(The Conscience of a Liberal)
趙孝濟 / イマニュエル・ウォーラーステイン(I. Wallerstein) 『ヨーロッパ的普遍主義』(European Universalism: The Rhetoric of Power)
南宗局 / 朱京哲 『大航海時代』
キム・ジンホ / 鄭容燮の説教批評書 『説教の切望と希望』
沈慶昊 / 『茶山學團文獻集成』
鄭恩龜 / コーマック・マッカシー(Cormac McCarthy) 『ロード』(The Road)
李炳翰 / 高原基彰 『韓中日インターネット世代が互いに嫌いあっている本当の理由』
キム・キユン / チャン・テイク 『Kuhn & Popper』
社告
白石文学賞 発表
長編小説賞 発表
創批 新人文学賞 発表
新刊紹介