[目次] 2009年 春号 (通卷 143号)
卷頭言
特集
全地球的経済危機のなかの韓国と東アジア : ブルース・カミングスと白樂晴の対話
崔兌旭(チェ・テウク) / 東アジア地域間協力体制の推進を主唱する
林源赫(イム・ウォンヒョク) / 新自由主義、本当に終りを告げたのか
芳賀健一 / 日本の金融危機と新自由主義
論壇と現場
崔元植(チェ・ウォンシク)/ 大国と小国の相互進化
李承煥(イ・スンファン)/ 文益煥、金主席を説得する : ヌッポムの訪北20周年を迎えて
鄭旭湜(ジョン・ウクシク)/ 東北亜の軍備競争と国際市民社会
詩
金善泰(キム・ソンテ)/ 釣り配流 ほか
キム・オン/ 賞味期限 ほか
金海慈(キム・ヘザ)/ これで済ませましょう ほか
朴柱澤(パク・ジュテク)/ ヒゲ ほか
朴哲(パク・チョル)/ 真桑瓜の香り ほか
孫宅洙(ソン・テクス)/ 木の修辞学3 ほか
安相学(アン・サンハク)/ 女優ムン・グニョンを思い出して ほか
李允学(イ・ユンハク)/ 僕のよくしたこと ほか
林炫廷(イム・ヒョンジョン)/ 黒いクッション ほか
崔斗錫(チェ・トゥソク)/ 大山桜が吉野桜へ ほか
崔泳美(チェ・ヨンミ)/ 最も易しい道 ほか
河在姸(ハ・ジェヨン)/ 唯一つだけのこと ほか小説
金衍洙(キム・ヨンス)/ 海の方に三歩 長編連載 1
金勁旭(キム・キョンウク)/ 神には孫がない
金重赫 (キム・ジュンヒョク)/ 3つの食卓、3つのタバコ
徐柳美(ソ・ユミ)/ あれは人間ではない
文学評論
李章旭(イ・ジャンウク)/ 詩、政治そして性愛学
孫禎秀(ソン・ジョンス)/ 本の問うべきだったこと-前号の文学特集を読んで
吳昶銀(オ・ヨンウン)/ 詩的想像力、近代体制をねらう __ 申東曄40周忌を迎えて
文学時評
ノーマ フィールド(Norma Field)/ 日本の社会現実と『蟹工船』の復活
文学フォーカス
視線と視線: 朴秀淵 高奉準 ぺク・ムサンの詩集『巨大な日常』
李粲 / 金經株の詩集『奇談』
白智延 / 李承雨の小説集『懐かしの日記』
金美晶 / 趙海珍の小説集『天使の都市』
黃靜雅 / 申亨澈の評論集 『没落のエチカ』
寸評
金賢美 / 禹晳熏の『怪物の誕生』
金明振 / ジェームズ・R・チャイルズ(James R. Chiles)の『人間が招待した大型の惨事』
金泳鎬 / 崔元植ほかの『帝国の交差点で脱帝国を夢見る』
盧大煥 / 金明昊の『瓛齋朴珪壽研究』
柳時珠 / Colin Crouchの『ポスト民主主義(Postdemocracy)』
キム・ビョングォン / ソ・ジウの『恐慌前夜』
尹異形 / ジョゼ サラマーゴ(José Saramago)の『白い闇』(Ensaio sobre a Cegueira)
第7回 大山大学文学賞 受賞作