[目次] 2018年 春号 (通卷179号)
卷頭言
特集_分断体制を再考するとき
金聖敬 / 分断体制の中で「社会」つくり
金峻亨 / 韓米同盟から韓米関係へ
対話
權金炫伶・白承憲・李仁榮・鄭斗彦 / 改憲問題をどうするべきか
論壇
李文令 / 今のロシアでは何のことが?: ソビエト・ノスタルジアと記憶の政治学
金泳辰 / 韓国現代史の映画化: 「タクシー運転手」と「1987」を中心に
散文
金時鐘 / 敬虔に振り返るな: 4·3抗争70周年を迎えて(郭炯德訳)
黃東淵 / 良い生き方、良い歴史家: アリフ・ダーリク(Arif Dirlik)の生と学問を顧みる
現場
金永培 / 日常の生活政治、マウル(地域)の民主主義
詩
金尙美 / 水タコのスープ ほか
金守愚 / 塩のハガキ ほか
金・イガン / 灯台通り ほか
柳眞 / 悪夢のマンゴー ほか
文甫栄 / 遺棄 ほか
朴基永 / 山ナマズを釣る ほか
白象雄 / 散歩 ほか
安相学 / 火山島 ほか
吳銀 / 三回も言う人 ほか
李暎姝 / 光化門の天幕 ほか
李鉉正 / パイロットの休暇 ほか
河在一 / 神の使者ら ほか
黃有源 / おー、モミの木よ、おー、モミの木よ ほか
小説
朴玟奎 / デウス・エクス・マキナ(deus ex machina)
李柱惠 / 誰もいない家
林在熹 / ロード(Road)
趙南柱 / 家出
金呂玲 / 一週間 (長編連載 1)
作家スポットライト 崔圭碩の漫画『錐』
黃貞殷 / 『錐』を読む
文学評論
張銀庭 / 設計-批評
金東潤 / 「ロウソク」以後にかみしめる4․3文学
柳熙錫 / 植民性と世界文学: 『北へ行く移住の季節』を中心に
文学フォーカス
シン・セッビョル・鄭容俊・崔正禮 / この季節に注目すべきの新刊
寸評
白永瑞 / 李旭淵の『ポスト社会主義時代の中国知性』
李貞淑 / 都珍淳の『鋼鉄でできた虹』
金起興 / マーシャ・バトゥーシャク(Marcia Bartusiak)の『ブラックホール―アイデアの誕生から観測へ』
鄭素永 / ジェッサ・クリスピン(Jessa Crispin)の『死んだ淑女達の社会』
金杭 / 高田里惠子の『文学部をめぐる病い』
卞鉉台 / ボリス・グロイス(Boris Groys)の『共産主義の追記』
李素貞 / 遲子建(ちしけん)の『群山の巔』
李鎔在 / 盧瑞卿の『アルジェリア戦争1954-1962』
張慧玲 / 金・ホジョンの『つま先の下の石』
第16回大山大学文学賞発表
徐在珍(詩)・朴書瑩(小説)・崔賢妃(戯曲)・李昭潤(評論)
創批の新刊