[目次] 2014年 秋号 (通卷165号)
卷頭言
特輯 _ セウォル号後、韓国社会の何を変えるべきか
金鍾曄 / 「社会を語る社会」と分断体制論
金エルリ/ 不確実な生のなかで芽生える新軍事主義
鄭然雨 / 韓国言論、没落か更生か
柳淨拮 / 「運動圏文化」と運動する生の文化
[対話] _ 私たちはじっとしていない――セウォル号を越える若者たち
金性桓・パク・カブン・朴珠龍・趙世英
論壇と現場
詩
高・ウンガン / 最初の襲撃 ほか
郭在九 / キキョウの花 ほか
金言 / 将来希望 ほか
金重一 / 土曜日には献花を ほか
金知栗 / 赤いコンテイナー ほか
劉鍾仁 / 蓮根の笛 ほか
李・カンサン / 冬、夏の木の下で ほか
李永在 / アリを分別する趣味 ほか
李龍漢 / 深夜のモンキースパナ ほか
全文英 / つまらない仕事 ほか
鄭漢娥 / ミズグモ ほか
陳恩英 / オランド ほか
孫柔美 / バラの娘 ほか – 創批新人詩人賞受賞作
小説
金美月 / 三人がトラを見た – 長編連載 1
權汝宣 / 叔母さん
尹成姬 / 休暇
鄭容俊 / 裏面の独白
鄭映秀 / レバノンの夜 – 創批新人小説賞受賞作
作家スポットライト_ 韓江の長編『少年が来る』
金衍洙 / 愛でない他の言葉では説明が不可能な
文学評論
金成鎬 / 存在リアリズムを向けて: 最近の総体性とリアリズム論によせて
尹貞姙 / サルトルの小説論: 小説と伝記の間
李垠知 / 症候的な小説とその彼方: 李起昊の『金博士は誰なのか』が漂うこと – 創批新人評論賞受賞作
文學フォーカス_この季節に注目すべき新刊 / 姜敬錫、白智延、 宋鐘元
寸評
崔鍾建 / 李鎔寅•Taylor Washburnの『アメリカのアジアへの回帰戦略』
黃俊皓 / 李鍾奭の『刃上の平和』
安建爀 / 金錫澈•吳孝琳の『都市を描く建築家』
金白永 / 金聖道の『都市人間学』
桂勝範 / 輩祐晟の『朝鮮と中華』
周鈗涏 / 金賢美の『私たちはみな家から去った』
姜亮求 / 金明振の『ハリウッドサイエンス』
朴贊逸 / 渡邉格の『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』
李旭淵 / 韓少功の『帰去來』
文化評
全城二 / わが家は何処に
教育時評
李光鎬 / 自立私学高校論争、その解法を問う
第29回 万海文学賞の発表: 韓江の長編『少年が来る』
第32回 申東曄文学賞の발표: 金聖珪の詩集『天国はいつ壊れた者を収集していくか』、崔眞英の小説集『独楽』